玄関の風水インテリア:灯り環境

「玄関」には昔から、”福を招く要素””邪を払う要素”として、「盛り塩」「鏡」 といった要素が重視、活用されています。「盛り塩」に関しては、マンションという住宅形式ですと、なかなか 活用することができにくいこともあって近年あまり見かけることが 少なくなっています。

”邪を払う”ための「鏡」と良質な自然エネルギー”福を招く” ための「灯り」の2要素は、必要不可欠な風水要素となっています。

単純に「明るさがある空間」とするよりも、優しさ感じる「灯火のある空間」と することが”福の神を招く”要素へと繋がっていきます。

”灯火(ともしび)”というのは、火陰のエネルギー要素であって、人に限らず 様々な要素を「導く」という力を有しているのです。 単純な”明るさ”は、金陽のエネルギーに属する要素ですので、自然エネルギー の違いが存在するとともに、その作用が異なるのです。灯火に導かれて・・良質な 自然エネルギー及び自然が訪れてくれる・・そんな環境を玄関に創出 することが大きなポイントとなっているのです。

現代で”優しい灯火”となるのは、「電球色の灯り」であり、さらに「自然素材 を通して感じる明かり」であることが理想となります。そんな灯りを夜間も灯し続けている ことが風水環境として、望ましいこととなります。



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