1・家にあっても使用しないもの 《古いものをとっておくと、家の運気を落とす》
風水インテリアでは、古いものには運がつかないとされています。
ですから、古いものをいつまでも捨てずににとっておくことは、家の運気を落とすことにもつながるのです。
もったいない精神があってなかなか捨てられないのですが、とっておかなくても普段の生活に支障がなかったりするもんです。
もし心が痛いようでしたら、フリーマーケットに出すなりや施設に寄付するなりまた誰かが喜んで使ってくれると思えば再利用法はいくらでもあるのです。
ただし、先祖代々受け継がれてきたものに関しては、また次の世代にきちんと受け継ぐことが大事ですので、不必要だからといって売り払うなどの行為は慎んだほうがよいでしょう。
しかし、そのものによって家運が下降すると思われるものは即刻処分してしまってもかまいません。
2.贈り物 《贈りものは贈り主次第》
基本的に嫌いな方や、あまり運のない方からいただいたものは使用しないで処分したほうが無難です。
しかし、高価なものや、デザインが気にいっているものなどの場合、
その方の身につけていたものでなければ、日干しなど気を清浄化をした後に身につけてもかまいません。
特に、自分にとっての吉方で購入したものをもらった場合は、気にせず身に着けてください。その方の気よりも、方位の気の方が強力だからです。
また、運の強い方からいただいたものは、大切に使いましょう。
その人の運気にあやかることができるからです。
また、いただいたもので、自分の好みに合わないものは、人に差し上げても問題ありません。
3・念のこもったもの 《運気の良い方の絵画や書物は良い》
故人の形見の品や、仏像、仏壇、絵画、書、宝石等があげられます。
これらは、たとえ高価なものでも身内の方以外からは頂戴しないほうがよいでしょう。
すでにもらってしまったものは、お寺や神社などでお焚き上げをすることをおすすめします。
ただし、書物や絵画、宝石に関しては、運気の良い方からいただくぶんには問題ありません。
特に、運の良い方の描かれた絵画や書物は開運アイテムになりますので、大事にしましょう。
人物画の場合は、その描かれた人物の運気も影響しますのでご注意ください。
4.お守りや、神社仏閣関係のもの《箱にきちんとしまい、お戻しする》
お守りに関しては、きちんと箱の中に入れておき、またその場所に行くときに、お戻しするとよいでしょう。
しかし、何年もその場所へ行けないときには、家の近所などに戻しても問題ありません。
その際、お寺のものはお寺に、神社のものは神社に戻しましょう。
5.流行遅れになった衣服 《早めに処分する》
風水では、常に新しいものに運がつきますので、流行遅れになってしまった衣服は取っておいても良い気が流れません。
6.前年のスケジュール帳 《良くない年の手帳は、とっておかない》
必要な場合や、思い出を溜め込むという意味では、とっておいても問題ありません。
風水インテリアでは、過ぎ去ってしまったことにはあまりこだわらないのです。
ものすごく充実した一年だったと思われる年のものは、北側の引き出しなどに収納しておくとよいでしょう。その年の気をいつまでも吸収できます。
ただし、あまり良くない年だったと思うものは、さっさと処分してしまうことです。
いつまでもその年の運気がつきまとうことになるからです。
7.財布 《三年を目安に捨てる》
財布の持つ運気は三年ですので、それをすぎたものは処分してしまいましょう。
しかし、とても金運が良かったというものは取っておいてもかまいません。
捨てる場合は、普通に捨ててしまって問題ありません。
8.子供のおもちゃや人形 《顔を覆って、捨てる》
おもちゃはそのまま捨てても問題ありません。ただ、その子がとても大事にしてたものの場合は、日に干してから捨てましょう。
人形やぬいぐるみは、一度日に干し、和紙など通気性の良い紙で顔を覆ってあげたうえで処分してください。思い入れのある人形は、川や海に流すか、神社などにお焚き上げに出しましょう。
思い出としてとっておく場合は、男の子の場合は家の東方位に、女の子の場合は家の東南方位に収納するようにしてください。